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アニメやゲームの感想を徒然とかいてます 練習用&書き散らかし
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東京都現代美術館で開催されている「マンガのちから」展に行ってきた。
手塚治虫は大好きで長編も大体読んでるのですが、石ノ森章太郎はサイボーグ009をアニメで見たのと、ドラマ「HOTEL」が好きだったという程度。
先生すみません、と心で謝罪しつつも行って参りました。

入口からして大きな009+アトムの看板、
アトムとジョー、サファイアとフランソワーズの組み合わせでパネルがありました。

2巨匠の子供の頃の話、そして2巨匠を中心としたマンガ雑誌やアニメの歴史など、年代ごとに追っていく形式で、
な、ななななんと!音声案内がアトムとジョー!!
櫻井さんっ!!??と思ってめちゃくちゃ食いつきましたが井上カーズ彦様。
アトムは平成版の津村まことさんなんだから、ジョー平成版も一緒に登場していいのよ?w
それにしてもこれで500円ならお得ですわー。

全部をお二人が解説するわけではないのですが、所々登場して決め台詞を言ってくれます。
美術館の中で「加速装置!!}が出た時はちょっと笑いましたw


上のパネルもそうですが、写真撮影が一部許可という有難い仕組みになっております。
フラッシュは禁止ですが。
写真撮影可のパネルも凝ってる。

今回一番の目玉がおそらくこれ。
トキワ荘です。

塀の向こうには洗濯物が干してあったり、ドアもガラスも電気も古びてて、
なんて精巧に作りこんでるんだろう。と感動しました。
これは確かに写真撮影可にして、広く公開されたほうがいい気がするw

こういう所に建てられているものはまあハリボテではあるのですが…
なんと、この裏には手塚治虫さんの仕事部屋、石ノ森章太郎さんの仕事部屋が再現されており、非常に凝った作りです。

本がたくさんある石ノ森章太郎さんの部屋に比べて、本が少なく映像作品が多い手塚治虫さんの部屋が印象的でした。

当時トキワ荘にいた面々の写真も掲載されていたのですが
赤塚不二夫がテライケメンwwwwww
バカボンのコスプレしてテレビに写ってた人と同一人物とは思えないwwwwひえええww


展示は日本が敗戦した1945年から始まり、空爆で荒れ果てた土地、食べ物も手に入らない貧しい映像が映し出されたかと思うと、次の展示では飛行機飛んでて「ファッ!?」ですよ。
え、羽田空港ができたのって敗戦から10年なの!?ネズミーランドも??自動車もう走ってるの!?!?
復興はえええええ……
そりゃ20年でオリンピックも開催するし高速道路も新幹線も走るわ。


そんな中、アトムが生まれ火の鳥が生まれ、BJの登場は結構あと。
石ノ森作品ではHOTELが登場し、仮面ライダーを皮切りに特撮が多くなる作品。
ゴレンジャーが石ノ森作品だとは知りませんでした。
今の戦隊物の礎を築いたのは石ノ森章太郎だったのですね。


展示の最後では、有名漫画家が描いた手塚・石ノ森キャラが展示されてて
小畑健の百鬼丸がものすごくカッコイイ。
あとヤマザキマリさんの絵では、ルシウスとBJがお風呂に入ってる絵とかありました。

これポストカードで発売してくれないかな?と思って物販エリアを覗いたけこちらは満足できず。
クッキーとかキーホルダーとか、そういうのいいんだよ。
入り口の所に置いてあった火の鳥のミニフィギュア売っておくれよーーー


トータルでとても楽しかった。平日に行けたのも良かった。


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