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アニメやゲームの感想を徒然とかいてます 練習用&書き散らかし
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マンガになっていない手塚作品ということで、知名度もあまり高くない「青いブリンク」です。
もう20年以上昔のアニメで、公開されていた日を調べるとちょうど先生が亡くなってすぐのようですね。
ブリンクが棒読みな事と最終回だけどこかで見たのか覚えてます。

これがGyaOでまさかの配信開始!嬉しいですねー
さらわれたお父さんを探す話だっけ…そ、そうだったかも。

主人公のカケルは、空想の中では強い少年だけど実際はヘタレ。
声優が野沢雅子さんなんですが、野沢さんのヘタレってのも貴重なのかもしれませんw
「ブリンク〜、無理だよぉ〜、こんなのできないよぉ〜」という弱々しい野沢さんの演技を見てるとなんだかニヤニヤしてしまいますwww

あらすじとしては、さらわれた父親を助けるために世界を旅するカケルとブリンク。
父親のあとを追いながら街を移動するのですが、そこで色々なトラブルに巻き込まれ、
「こんな問題解決できないよ〜」とヘタレ全開になったところで、ブリンクから勇気を貰い
なぜか勇気だけじゃなくて頭の回転まで良くなって色々解消できる。
という流れになっております。

グランゾートとか魔神英雄伝ワタルを彷彿とさせる流れのような。


そして昔のアニメって凄く展開が早いですね。
割と説明をすっ飛ばして進んでいくというか。
今3話ですが、そもそもカケル達はどこの世界に居るの?というところが不明ですw
そして旅中でカケル達の足となるバス、このバスが時空を飛び越えて移動しているようなんですがどういう仕組なのか?
偶然カケルたちを見つけて何かと協力してくれる運転手の丹波、彼はなぜカケルにそこまで肩入れするの?
何かと謎ですw


OPは南野陽子!
たしかこの前のアニメ三銃士は酒井法子なんですよね。アイドルがアニメの主題歌をうたうのって流行ってたの…か?アニメがそんな扱いになる時代ではなかった気がするけど…
手塚治虫作品らしく、他の作品からのゲスト出演もありますw
少年向けのストーリーだとライバルがイケメンとか御曹司、超えるべきハードルとして描かれている事が多く、主人公が何かしらの底辺からスタートしてのし上がる話が王道ですが
少女向けストーリーってそこまで主人公を卑下させないんですよね。仮に容姿がいまいちという設定なら、登場させるライバル美女の性格が劣悪で、心が綺麗設定になってるとか。

この作品のように、喪女がテーマの話ってなかなかレアだと思います。
なに二次元で現実見せてるんだよオラ!!!
って、泣きたくなることうけあいです。

1話を見た限り、喪女以前に重度のコミュ障な主人公。
会話相手はネットだけ、とか人と会話していないから挨拶が返せない、とか
おいこれなんて私だよ!やめて!これ以上私の生活を電波に乗せて晒さないで!!
…と、ギャグアニメのはずなのになぜか心が暗澹としてくる不思議なアニメです。

しかし主人公の考え方自体はかなりポジティブで
乙女ゲーをやりまくったりモテる方法を調べたり、イメチェンしてみるなどかなりアグレッシブ。
良い子なんだ!努力家なんだ!でも努力が方向音痴なだけなんだよ!!
そこが笑いどころなのか?

笑えるか(`;ω;´)


っていうかこの話はどこに着地すんの?w

というわけで、きっとこの物語は、主人公(もこっちというのが愛称らしい)のコミュ障ライフを見守る話ですね、ええ。

あとOPがカッコイイです。
思わず鈴木このみさんの音楽を購入してしまいました。
このOPじゃないけど…w



ガルガンティアの話が出るときにちょこちょこ登場してる「ウォーターワールド」なる映画を見てみました。
どうやら、地球が水没しているという設定はほぼ同じみたいですね。
ウォーターワールドの世界では、船ではなく大規模な浮島を作って集団で暮らしているようです。


ちなみにこれを書いてるひとはアクション映画があまり好きではなく…
だってもう、「アクション映画」というだけであらすじはほぼ確定するんですよね。
わかりやすい悪役、絶対に被弾しない主人公、ハリウッド式の気の強い女性が登場して
女性本人とか金銀財宝とか国家にとって重要な物品を取りあってドンパチしてヒロインに惚れられて敵集団壊滅して終わり。

武器や爆発物や戦闘に明るければまた違った見どころがあるんでしょうけどね。
精霊の守り人の戦闘解説みたいに。




映画のトータルな感想としては

……すみません、なんか…


随分と汚れが目立つ絵面というか…

顔、そこまで黒くする必要はあるんでしょうか(;´Д`)
食べ物の缶詰も泥で汚れてたし、
洋服や帆布もくすんだ灰色になってるし

海水で洋服洗っちゃだめなの?と思ってしまいますね。
土が貴重なはずなのに何で汚れたんだろう?とか。

主人公も冷たいし、
確かに人の船に勝手に落書きして「子供がやったことじゃない!」と逆切れするのは常識的に考えるとモンペ思考だし、
子供まで「謝ったんだから許してよ!!」と言われたらそりゃー理不尽ですわ。
でも二人の髪を無理やり切っちゃうのはどうなの…


と、かなりもやもやする内容でしたw
もしウォーターワールドが元ネタになっているなら、レドは最後「俺は宇宙でなければ生きられない」とか言って出てっちゃうんでしょうか。
それは嫌だなぁ…


子供の頃、夏休みアニメスペシャルとかで何度か放映されていたような記憶があります。
その後の獣人系スキーを決定づけた作品ですね…
このホームズさんが大好きという記憶が残っていて、テイルコンチェルトを買ったほどです。

このアニメ名探偵ホームズは宮崎駿さんが監督というのは有名な話ですが、
宮崎節とでも言うべきシーンが詰まっていると思います。
特にホームズはラピュタに似てる、と個人的には思ってます。

ぱっと目に付くだけでも
1.量産型警官

警官や軍人などのモブキャラが敵に向かってわっと群がるシーン。
図のように溺れるキャラや、ラピュタだと飛行船に乗ろうとして溢れて、ラピュタから落ちる軍人さんがいましたよね。

ナウシカで同様のシーンがあったかどうかは不明ですが、魔女の宅急便以降はこういう表現があったかなぁ?とちょっと疑問。
すべての宮崎アニメを見ているわけではないのでかなり曖昧です。
カリオストロでは見た気がする。


2.カーチェイス

車がありえない頑丈さで山や谷を超え、空を飛び、道や鉄道を破壊しながら走ったり飛んだり跳ねたり…
この破天荒なカーチェイスこそ宮崎駿ならでは!
車じゃなくても千と千尋では走って逃げる千尋の様子に近いものがあったような気がしますw
ポニョは見てないけどカーチェイス復活してたらしいですね。


3.スーパーアクション

空をとぶ車、そして宙を泳いで車まで到着するキャラクター。
物理法則を無視したありえないアクション、これですこれ。

同じ獣人でもテイルコンチェルトはナウシカ系。
といっても古代兵器の巨人が登場するというところが全て持っていった結果のナウシカ系w
伝説のザビアツタOPも素敵でしたねー


続編のソラトロボもプレイ済みで、OPと新しくなったマシンがまたなんとも世界観があって良かったです。
ストーリはぶっ飛んでましたが…w


これからしばらくはホームズさんで楽しい日々を過ごせそうですw
アニメ化にあたりものすごい作画改変がされたという「惡の華」を見てみました。
原作はチラ見してる程度、ドロドロした話はあまり好きじゃないので、ニコニコ静画の試し読みだけでおなかいっぱい。

放映直後のまとめサイトを見た時に、その変わり果てた作画に「これは酷い」と直感で思いました。
なに?ロトスコープ?
そんなの知るかと。
これは今でも思います。見てるほうが「ロトスコープという技法を使っているから凄いアニメだ」とか考慮しろというのはおかしい。
プロは気になるかもしれないけど、娯楽で見てるほうは楽しいか楽しくないかでしょ。
手法技法の話なんかどうでもいい。フルCGだからすごいね、とか、セル画はいいね、にはならない。
その演出が作品に華を添えてはじめて「演出凄い」になるし、そうなってもやっぱり名前はどうでもいいです。


して今回の演出方法、さんざん叩かれてたのを見てたせいか、そんなに気にならなかったです。
「気持ち悪さを演出したい」と監督もおっしゃってたようだし、それならむしろいいんじゃない?と思ったくらい。
主人公の男の子は瞬きや余計な動作が多くてちょっとわざとらしいなと感じましたが、
友達の山田が凄く良い感じにウザくて、まさに中学生っぽくて凄くいいwwww

山田いるいるwwこういう奴www

1話は殆どが日常風景を淡々と流しているだけだったので、「あるある」をどれだけ共有できるかがこの作品を近くに感じるポイントだったのかもしれない。
肝心の私は共有できたのは山田だけでした…牛乳はもっと飲むだろー中学生なら賞味期限切らすなんて無いだろーw


ところどころ笑えるポイントもあったり

どうみても配管工ですありがとうございま(ry


日常に近いセリフ回しと、リアルに限りなく近い描写、うっすらと流れる不協和音
あまりにも身近な気がして気持ち悪さを感じずにはいられない。それが狙いなら成功だと思います。
まあしかしアニメは描写半分、ストーリー半分だと思ってますので、ただの雰囲気アニメにならないといいな、と願うばかりです。


そんな中、リアルで重い描写から突然入るオープニングがもうギャグとしか言えないwwww
突然ジャカジャカ始まったかと思うと、どう考えても音程が合ってない 昭和風の歌が始まる。
まじめに見ればいいのかネタアニメなのかwwwwwwwww


一方EDはSAN値がゴリゴリ削られる不気味さ満点の歌…う、歌…なの?これ???
声が気持ち悪い、音程が気持ち悪い、映像が気持ち悪い、タイミングが気持ち悪い
これは酷いwwwwwwよくこんなの見つけてきたなぁとwwww

もうやめてー!私のSAN値はとっくにゼロよ!

このEDはトラウマになりそうです。

アニメの中で一番気に入らなかったのは、作画でも背景でもオープニングでもエンディングでもなく、
最後に監督の名前が出てくるところ

一番どうでもいいわ。
こういうのを見ると、原作ファンが「実験台にされた」と怒る理由も凄く分かる気がする。
名前を売りたくてやってるのかなって気がしてくるもんね。
好きな作品を売名の踏み台かつ実験台にされたらそりゃ怒るわ。

アニメ「惡の華」は気持ち悪さがリアルで、良い作品だったと思う。こういう演出はありだと思う。
と同時にオリジナルでやれ。という意見に全面賛成する。
理由は「いい作品を作りたい」というスタッフの気持ちより、監督の名前のほうが目立つからだ。

もちろん、売名してるつもりはないとは思いいますけどね。
まさか、そんな、ね。

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