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アニメやゲームの感想を徒然とかいてます 練習用&書き散らかし
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アニメ化にあたりものすごい作画改変がされたという「惡の華」を見てみました。
原作はチラ見してる程度、ドロドロした話はあまり好きじゃないので、ニコニコ静画の試し読みだけでおなかいっぱい。

放映直後のまとめサイトを見た時に、その変わり果てた作画に「これは酷い」と直感で思いました。
なに?ロトスコープ?
そんなの知るかと。
これは今でも思います。見てるほうが「ロトスコープという技法を使っているから凄いアニメだ」とか考慮しろというのはおかしい。
プロは気になるかもしれないけど、娯楽で見てるほうは楽しいか楽しくないかでしょ。
手法技法の話なんかどうでもいい。フルCGだからすごいね、とか、セル画はいいね、にはならない。
その演出が作品に華を添えてはじめて「演出凄い」になるし、そうなってもやっぱり名前はどうでもいいです。


して今回の演出方法、さんざん叩かれてたのを見てたせいか、そんなに気にならなかったです。
「気持ち悪さを演出したい」と監督もおっしゃってたようだし、それならむしろいいんじゃない?と思ったくらい。
主人公の男の子は瞬きや余計な動作が多くてちょっとわざとらしいなと感じましたが、
友達の山田が凄く良い感じにウザくて、まさに中学生っぽくて凄くいいwwww

山田いるいるwwこういう奴www

1話は殆どが日常風景を淡々と流しているだけだったので、「あるある」をどれだけ共有できるかがこの作品を近くに感じるポイントだったのかもしれない。
肝心の私は共有できたのは山田だけでした…牛乳はもっと飲むだろー中学生なら賞味期限切らすなんて無いだろーw


ところどころ笑えるポイントもあったり

どうみても配管工ですありがとうございま(ry


日常に近いセリフ回しと、リアルに限りなく近い描写、うっすらと流れる不協和音
あまりにも身近な気がして気持ち悪さを感じずにはいられない。それが狙いなら成功だと思います。
まあしかしアニメは描写半分、ストーリー半分だと思ってますので、ただの雰囲気アニメにならないといいな、と願うばかりです。


そんな中、リアルで重い描写から突然入るオープニングがもうギャグとしか言えないwwww
突然ジャカジャカ始まったかと思うと、どう考えても音程が合ってない 昭和風の歌が始まる。
まじめに見ればいいのかネタアニメなのかwwwwwwwww


一方EDはSAN値がゴリゴリ削られる不気味さ満点の歌…う、歌…なの?これ???
声が気持ち悪い、音程が気持ち悪い、映像が気持ち悪い、タイミングが気持ち悪い
これは酷いwwwwwwよくこんなの見つけてきたなぁとwwww

もうやめてー!私のSAN値はとっくにゼロよ!

このEDはトラウマになりそうです。

アニメの中で一番気に入らなかったのは、作画でも背景でもオープニングでもエンディングでもなく、
最後に監督の名前が出てくるところ

一番どうでもいいわ。
こういうのを見ると、原作ファンが「実験台にされた」と怒る理由も凄く分かる気がする。
名前を売りたくてやってるのかなって気がしてくるもんね。
好きな作品を売名の踏み台かつ実験台にされたらそりゃ怒るわ。

アニメ「惡の華」は気持ち悪さがリアルで、良い作品だったと思う。こういう演出はありだと思う。
と同時にオリジナルでやれ。という意見に全面賛成する。
理由は「いい作品を作りたい」というスタッフの気持ちより、監督の名前のほうが目立つからだ。

もちろん、売名してるつもりはないとは思いいますけどね。
まさか、そんな、ね。

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