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アニメやゲームの感想を徒然とかいてます 練習用&書き散らかし
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ついに日々人が帰還!
アポ失踪で色々あったリフトオフですが、帰還のほうは厳かな雰囲気でした。

打ち上げの時はあんなに大掛かりな設備が必要なのに、道中で船をいっぱい切り離してしまい
果たして帰還はどうするのかと常々疑問だったのですが、こんなふうになってたんですね。

重力が1/6だから設備も簡素なものでいいんだろうか。あるいは大気がないから?

そして大気圏突入…
こえええええええええええええ
燃えてるうううううううううううううう


こんなに炎に包まれちゃうものなんですね。
これが「玄関のドア開けて帰ってくるようなもん」なんですか!
窓からも炎が見えるし、これは怖い…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


帰還するほうも命がけなら無事に戻す法も命がけ、
マスコミが「事故った3年前と同じ方法ですね」とか言ってたら当事者としてはイラっとくるのも当然だわ。

そんな中、久々にアメリカにやってきたとーちゃんとかーちゃん。
この二人が登場するとなんか嬉しくなってしまいます。これぞ宇宙兄弟という感じがしてw
とーちゃんがアポに「でっかい男になれ」「さすが俺の息子」と言ってましたが
アポはオスだったのか…

そして何事も無かったかのように気の抜けた挨拶をする二人が良かったですねー
「おけーり」
「たーいま」

あああああ無事に戻ってこれて良かった日々人ーーー。・゚・(ノ∀`)・゚・。


余談ですが、NASAの説明をメモってるケンジとせりかさんを
A班の人が珍しそうに眺めてましたね。

メモとってるのも二人だけだったし…この習慣って日本だけのものなんでしょうか。
海外の感想で確認したいところです。
キャンサット大会前日に雨が降り、スポンジタイヤを採用した六太たちE班は大ピンチ!
…というところからはじまり、今週も手に汗握る展開かなと思ったのですが
場面が飛び飛びで挟まり、いつもの「この先どうなっちゃうの〜?」的な事は無かったかなと。

まずは順位ぎめのための抽選会。
この中で一番くじ運がよさそうな人に行ってもらおう…もう決まってるけど。
ということで、皆の視線はアマンティに集中。


アマンティが引いたのは、15チーム中6番目。
半端な数字ですみませんと謝罪するアマンティを六太は「いい数字じゃないか」と励ますわけですが…

微妙に心配。
六太が持つ運の悪さを見ぬかれている感www

でも六太って日常の運は悪くても、周囲には凄く恵まれてますよね。基本放任で理解のある両親にシャロンの存在、なにより弟日々人と同じ目的を持てたこと
本当はあまり運が悪く無いはずだけど……なんでしょうね、なんかこう、不運に感じるのはw


最終的に、ホテルの備品からシリコンボンドを借りてきてタイヤをコーティングすることにしたE班。
さらに、ずっと昔に客が忘れていったという宇宙飛行士のおもちゃも貰い受ける。
そこで六太は気がつく。
このキャンサット大会への参加というのは、NASAが普段やっている仕事の縮小版であるということ。
宇宙飛行士を支える側の仕事を体感しているのだということ。

E班は、ローバーにピコとE班のローバーという意味で「PIECO」と名前をつける。
さらに宇宙飛行士のおもちゃに「ヒビト」と名前をつけ、ともに飛ばす事にした。

新田が「こいつ女だったのか」と言ってましたが、全員にスルーされていて
ギャグだったのか何だったのかwww



よしこれだけ工夫すれば他の班にも勝てるしばっちりだろう!
…と、思ったのに、アスキャンではなんとあの出来の良いA班が1位。
んんー…ここがちょっと不完全燃焼な部分。

A班ももちろん色々な創意工夫をしたと思うんです。
確かタイヤは拡張式でしたっけ、ちらっとそんな描写があったような。
障害物を避ける工夫も、雨道でも問題なく進める仕掛けもしたはずなんです。

でもそれが全く描かれてない。


本当のコンテストでも、他班の苦労なんて見えないです。が、完成品を持ってきたら「こんな工夫したのか!」と分かるものですが…
それも見えないなんて…
宇宙兄弟で演出にちょっともやっとしたのは、今回が初めてかもしれません。
努力しても一番になれるわけではないというところは、宇宙兄弟らしい話だと思いますが

後日明かされるんでしょうか…気になります!


今回のピコのおもちゃが可愛いw
あまり悪そうな人が登場しない宇宙兄弟において、ビンスとピコの教師は遠慮無くクズと言っていいほどのクズっぷりをご披露しておりますね。
この教師に心底腹が立ったのは私だけではないでしょう。

「ちゃんと足元を見てないから転ぶんだぞリック」
とかもう…ぐううううクズ過ぎる!しかもこういう教師いるから嫌だ。微妙にリアルだ。
しかし海外の感想によるとこんな教師はすぐ更迭されるらしいですね。日本の高校だけか、こんなクズがいるのは。


周囲からのプレッシャーに負けて、リックとの約束より就職説明会を取ってしまうビンスとピコ。
進路も、約束したものとは違う物を選んでしまう。
それを聞いて怒るリック。

しかも最悪な事にリックはそのまま帰らぬ人に…!!

最後に二人に拒絶されて凄く悲しかったでしょうね…残された二人も、すれ違ったまま和解のチャンスが与えられないなんて、本当に辛すぎる…
あのクズ教師のせいでーーーーーーーーーーーー。・゚・(ノ∀`)・゚・。

叫び声すら出せない二人の涙が何と苦しく迫ることか…
リックゥゥゥゥ!!!


それからしばらく学校を休む二人。おう、もうあんな学校行かなくていいよ!とか思っちゃいますね。
でもISSが来る日は忘れていなかったようで、残された二人はISSが見れる木の下で、宇宙への夢を捨てない事を再度誓う。

宇宙飛行士は究極に狭き門だと思いますし、子供は誰でも憧れの職業に就けるものではない。
それでも、ここまで決死の覚悟をしないと宇宙への門は開けないのかと思うと苦しいですね。


過去話はそこで終わり、場面は唐突に月面基地へ。
ここで久々にダミアン登場です。ダミアンが元気そうだ!凍傷の跡も見えず、無事そうでなにより。

そして日々人も。
日々人をみる吾妻さんが優しそうな表情で本当に一安心です。

あああー良かった。本当に良かった。
今回は二重の意味で涙腺崩壊回ですな…

日々人は4日後に帰還。六太に会った時何て言うのでしょう。

そしていよいよキャンサットの大会当日。
なんと前の日に雨が降ったと知らされる六太とケンジ。
トラブルが続きますが、物語としては面白くなってまいりました…どうなる、どうなる!?技術者のスイッチどう入る!?w

次回が待ち遠しいですねー
58話はヴィンスとピコの過去回。
田舎出身という話はものすごく身につまされるものがありました。
特に教師の「ポットヒルからこんな大学にいけた奴は一人もいない」はまさに

うわー、田舎の教師ってみんな同じ事言うんだ。
と、ちくちくした気持ちになりましたね。

暮らすなら都会がいいか田舎がいいかという議論がしばしあります。
人によって相性があるので一概にどちらが良いとは言い難いですが、田舎で育ってきた人間として今でも悔しく感じるのは、田舎には選択肢が圧倒的に少ないという事です。

選べる高校の数なんかまさにそう。というか選べないですし、趣味や文化面での催し物はまず来ない。
人に限らず、チャンスや転機といった出会いが極端に少なく、気づいたら将来は限定されている。
親と教師は悪意で進路を否定しているつもりはないんでしょうね…自分には知らない生き方が怖いだけだったり、可能性の低いチャレンジを悪いギャンブルのようなものだと思ってるだけで。


15歳のビンスは、現在とは違ってw大人しく気弱な少年のように見えます。
が、しっかり親にノーと言え、ロケット作りを継続するだけの芯の強さがある。
親のほうも、無理やり辞めさせたり、外出禁止にしないといった優しさは残っていたようで安心というか…でもハラハラしますけどね。


今回登場したリック少年はだれから何を言われても気にならないようで、ロケットを作ったことが無い奴の意見なんか気にスンナと一蹴。

日々人が昔に言った「もし諦めきれるんなら、そんなもん夢じゃねぇ。」
という言葉は、宇宙兄弟のテーマのひとつだと思います。
そこには、日々人やリックのように、ただまっすぐに夢に向かって進める人と
自ら限界を決め諦めてしまう六太のような人
周囲から圧力をかけられるビンス・ピコのような人

3つのパターンが登場します。

ビンスは六太に「敵はだれだ?」と聞いたけれど、幼い頃から周囲に抑圧され、暗に「鉱山技術者になれば父が喜ぶ(それ以外だと喜ばれない)」と吹き込み非情な選択をさせた環境において、夢のために戦うべき「敵」が居ると考えるのも頷けます。

六太はだれからも宇宙飛行士になることを反対されたり、バカにされたりはしてない。それどころか「なるんでしょ?」と期待されてたくらいだし…
それはそれでプレッシャーだけど。


後悔が残る形で辞めさせたり、最初から挑戦させないというのは良くないことだと思います。
挑戦の結果が望むものではなかったとしても、全力を尽くせば福田さんのように清々しい気持ちになれると思ってます。
(一律ですべてのチャレンジに当てはまることではないですが)
話が進むたび、シャロンの存在がいかに偉大かを知らされますね。

月面望遠鏡を建てるという約束を叶えるのが宇宙兄弟のENDなのだろうか…
今後の展開も楽しみです。

次回は久々に日々人登場!


絵的には地味な回ですが、ものすごーーーーーく面白い。
三次試験の時間当ての時もそうですが、六太の発想の見せ方に非常に惹きつけられますね。

小型自走車ローバーをロケットで飛ばすという課題に挑んでいる六太たち、
パラシュートは開かないわ、ローバーは石にぶつかって動かなくなるわ、課題は山積み。
六太たちE班のサポート役になったピコは心のなかでローバーの問題点と解決方法を指摘するものの口には出さず…

ローバーのタイヤは大きいほうが速く走れ、障害物も越えやすい。
だけど飛ばすロケットの円筒の直径が15cmのため、ロケットに収めるローバーのタイヤ直径は15cm未満である必要がある。
ケンジは傘のように開くタイヤを提案しますが、それでは重量が心配だという六太。
ピコは心のなかで、重量は範囲内に収まる、拡張式のタイヤしか解決法はない。と言い切りますが、そこで六太が自分のモジャ頭を触りながら気がつく。

タイヤをスポンジで作ろう。
安いし、軽いし、加工しやすい、そして伸縮する。


その時、ピコに電流走る。
「スポンジ…だと!?」

確かに!…でもスポンジの強度で大丈夫なの?という疑問もありますが、ちょっと硬いスポンジとかあるのかな…
 →ぷりそく様によると、ラジコンでは普通にスポンジタイヤがあるらしい。
この発想を聞いておもむろにピコが動き出す。

パラシュートのパの字くらいは教えてやる、と言いつつ、一番大切な事を教えてくれるピコ。

宇宙飛行士が6人も居て、一人も考えなかったのか?
”キャンサットが本物の宇宙船だとしたら”って。
自分の隣にいる宇宙飛行士をこいつに乗せて打ち上げるつもりで全部の作業をやってたか?


パラシュートは愛で開く。
そう聞いてまじめにパラシュートをたたむせりかさん。

他の班のサポーターがどんな人かは描写がありませんが、もともと優秀な宇宙飛行士たちですから
ノウハウを伝授するよりこういうサポートが一番良いのではないかと思えて来ました。
タイヤに関しても、「拡張式しか無い」とピコがアドバイスしていたら、スポンジの発想は出て来なかったでしょうから。


そしてスポンジタイヤを作り、障害物に当たった時の処理に関してはプログラムを変更することで回避。
テストランをしている3人、いいですねこういうの。


物事がうまく進んでおり、六太はピコと子供用ゲームで遊んで交流を深めていた?のかな。
そんな矢先、ピコに飲みに誘われたらしいのですが、駐車場で教官であるヴィンスと遭遇。

まるでパセリでも見るような冷たい目で俺のことを見ている

ってwwww

例えが面白すぎるwwwww

来週はいよいよビンスの過去が語られる…のか?
宇宙兄弟は見るたびに、原作を買って先を知ってしまおうか、それともアニメで初めて感じるワクワク感のために買わずに待ってようか、ものすごーーーーーーく迷います。迷いすぎるほどに。
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